JR東海道線菊川駅より車で9分、東名菊川インターより車で3分の場所にあるラーメン店。
以前はもっと南の方にありましたが、移転オープンしました。
以前の場所の時は駐車場でかなり苦労したようです。
菊川警察署やアプリイ菊川の近くですね。
移転前よりは人口密度が高い場所になったでしょうか。
それでも目の前には菊川が流れ、その向こう側は山になっていて自然がたくさんあります。
駐車場は店の横に二十台分あり、そこに入りきらない場合は近隣の駐車場にとめられます。
近隣の駐車場は平日と週末で止められる場所が違うので、駐車場係りの人の指示に従ってください。
店頭には祝花が多数飾られていました。
店主さんの交流範囲の広さを物語っていました。
外観も店内も黒を基調としたお洒落で落ち着いた雰囲気。
店内の壁はコンクリート打ちっぱなしでこちらもお洒落。
入って左側に券売機があります。
店内はカウンター6席、2人テーブル×4で合計14席。
水やおしぼりはセルフサービス。
カウンター席の一番端に置いてあります。
カウンター席は仕切り板は設置されていて感染対策もバッチリ。
着席すると隣の方に声をかけられました。
「こんにちは、いつも見てます」
YouTubeを見ていてくれた方のようでした。
ありがとうございます、嬉しいです。
教えていただいて気付いたのですが、麺を茹でるのに四角いテボが使われていました。
これは珍しいので必見です。
詳しいことはよく分かりませんが、より広い体積の中で麺を泳がせられるってことでいいのかな?
主なラーメンは5種類あり、中華そば、魚貝潮、地鶏出汁、にぼし、豚白湯。
背脂入りやつけ麺などもメニューによってはありました。
相変わらず選択肢が多くて迷ってしまいます。
サイドメニューで今日の小丼もありました。
トッピングはメンマ、三つ葉、チャーシューなど。
透き通った美しい色のスープからは鶏のいい香りがします。
食べる前から美味しいのが確定ですね。
スープを一口飲むと鶏の風味で口の中が満たされていきます。
うわ、メッチャ美味しい。
相変わらずキレのあるスープです。
天草大王を使ったラーメンは本場熊本で食べてきたのですが、その時はピンとこなかったです。
菊川で食べた方が美味しいと感じました。
細ストレート麺は加水率低めでパツンとしたもの。
歯切れがよくスープとマッチしています。
低温調理の豚ロースチャーシューはしっとり柔らかでとても美味しい。
それをめくると何と豚もも肉のチャーシューが出てきました。
こちらも柔らかくてジューシーでとても美味しい。
具材の一つ一つにも手が込んでいるのが分かります。
メンマは太いものですが、適度な噛み応えと柔らかさのバランスが絶妙。
本日の小丼はチャーシューが細かく角切りにされていて、その上からタレがかかっていました。
ラーメンに乗っていたチャーシューとはまた違い、噛み応えがあり甘めのたれがまた美味しい。
これは150円とは嬉しい限り。
以前から行列が絶えないラーメン店ではありましたが、駐車場が増えて更に人気になること間違いなし。
今後も目が離せないラーメン店なのでした。