JR東海道線新蒲原駅より徒歩6分、線路沿いにある中華料理店。
創業50年以上の老舗になります。
以前訪れた久保田利伸で有名な蒲原館のすぐ近く。
車で行くと、え?ここ入っていくの?というような狭い道を進んでいきます。
本当にこんな場所に?という感じ。
細い道路と線路に挟まれたような場所。
踏切の横なので、富士市のかとう食堂に似たシチュエーション。
これはいいですね。
駐車場はお店の横ですが、狭いので大きな車は注意が必要です。
ちゃん源って変わった店名ですが、どういう意味なのだろう。
気になるのでご存じの方がいらしたら教えてください。
店内は私から見えた範囲ではカウンター席とテーブル席があり、他にも宴会が出来るような座敷席もあるようです。
卓上調味料が置いてありますが、何と歯間ブラシがありました。
ラーメン店や中華料理店では初めて見る光景。
らーめんだけで10種類以上、野菜炒めや麻婆豆腐、餃子、チャーハンなど中華料理店のメニューはだいたい食べられます。
ラーメン半チャーハンや、半ラーメン半チャーハンのセットもあります。
人気メニューは焼肉ライスとショーロー丼。
ラーメンはなるとが2つ乗っているのが特徴的。
スープはあっさりしていて昔ながらのもの。
柔らかめの細ちぢれ麺も昔ながらの中華そばによく見られるもの。
途中でコショウを振っていただきます。
このコショウが欠かせないんですよね。
焼肉丼(ショーロー丼) は豚バラ肉とニラ、きくらげなどが炒められ、その上に生卵が乗ります。
食欲をそそる香ばしい香り。
食べる前からやられました。
それにしてもニラがかなり多いです。
ニラと肉でご飯が見えません。
生卵をつぶして食べるのですが、このつぶす瞬間がたまらない。
ここが一番美味しいんですよね。
この焼肉の味付けは他の店にはないもので独特なもの。
ニンニク風味で醤油の香ばしさがあります。
ちょっと濃い目でご飯が進むのなんのって。
クセになる味わい。
スタミナが付きますね。
見た目通りご飯の量は多めなので、大盛りにしたらどうなるんだろう。
気になります。
焼肉丼といえば、焼津市のぽんぷや静岡市葵区の月さむも有名ですよね。
食べ比べると全然違うことが分かります。
どちらも美味しい。
それにしてもこのショーロー丼、最高。
一度食べたら忘れられなくなり、再食必至なメニュー。
こんな場所でこんな味に出会えたことに感謝です。
地元の方々に長年愛されている中華料理店なのでした。