東海道線掛川駅から徒歩13分、天竜浜名湖鉄道だと掛川市役所前駅から徒歩6分になります。
以前さすけがあった場所が支店になり、本店が新しく出来ました。
私もコメントさせていただきました究極のラーメン静岡版2021年究極のラーメンAWARDで総合グランプリになったお店です。
外観がとてもかっこいいスタイリッシュなお店。
店内はカウンター席のみで落ち着いたお洒落な雰囲気。
とてもラーメン店には見えません。
入って右側に券売機があり、その奥に製麺室があります。
お店の方たちに活気があります。
常連のお客さんも多く、リピーターも多数いるようです。
私も以前の店舗を含め、けっこうな回数おじゃましています。
以前出演させていただいていたSBSラジオのラーメンコーナーでも何回か紹介させていただきました。
店主さんは職人かたぎの方で、妥協は一切許さないという姿勢がいつもすごいと思ってしまいます。
その姿勢が食べ手にも伝わってくるんですよね。
すんなり入れたことはまだなく、いつも待つイメージのお店です。
すごい人気なのです。
訪問時のメニューになります。
主なメニューは
特製極みそば 1400円
地鶏しょうゆそば 900円
地鶏白しょうゆ 950円
昆布水つけ麺 1150円
伊吹いりこそば 900円
冷やしいりこそば 1000円
手もみ油そば 850円
他限定ラーメンなどもあります。
特製極みそばは、コーヒーのサイフォンを使ってスープが作られます。
コーヒーのサイフォンを使って作られるラーメンは、東京ドーム近くの魚雷で見て食べたとき、こんなに美味しいカツオダシがとれるんだと思い感動しました。
どれも美味しそうなので困ってしまう(笑)
私が最もリピートしているラーメン。
トッピングはレアチャーシュー、ほうれん草、メンマ、刻んだむらさきタマネギ、三つ葉など。
以前とトッピングが変わりました。
まずはスープから。
煮干の旨味を十分感じつつもすっきりした味わい。
ややしょっぱさはありますが、苦みやえぐみもほとんどなく、煮干の美味しいところだけ極限まで引き出しています。
香ばしさもあり食欲をそそるんですよね。
伊吹いりことは、伊吹島の沖合でとれた煮干を伊吹島で加工したもの。
貴重な煮干になります。
毎回このスープにうなってしまいます。
煮干ラーメン好きのニボラーの私も納得の味。
細ストレート麺は自家製麺。
ちょっと平打ちっぽい感じで表面はつるっとしてしなやかで滑らか、こちらも絶品。
麺とスープのバランスもよくて、1杯のラーメンとしての完成度も高いです。
レアチャーシューは肉の美味しさが凝縮されています。
柔らかく時間と共に少し色が変わっていきます。
噛むと肉の旨味が口の中いっぱいに広がります。
メンマは四角くなっていて今まで見たことない形です。
今回も大満足でした。
何を食べても美味しいのでいつも困ってしまうラーメン店です。
家から近ければもっと食べに来られると思うのですが、悔しいです。
でも今回の伊吹いりこ煮干ラーメンは煮干ラーメン好きなら是非食べてほしいです。