東名高速道路菊川インターより車で6分、まわりは田んぼが多いのどかな場所にあるラーメン店。
こんな場所ですが、お客が途切れることはなく週末は行列必至のお店です。
塩ラーメンは私もコメントをさせていただきました究極のラーメンAWARD2021静岡版で1位になっています。
駐車場は店の前に数台、店の向かいの自販機横に数台停められます。
店頭に案内があるのでご覧ください。
店内入って左側に券売機があり、カウンター席とテーブル席があります。
店主さん、実際若いのですがいつも若い恰好をしているんですよね。
若いお客さんにラーメン作りのことなど熱心に話されていたのが印象的でした。
今の場所だと駐車場が満車になることがしばしばあるので、移転予定があるそうです。
お店のtwitterをチェックしているとそのうち詳細が発表されるはず。
そういえばこの日はかわいらしい奥様がおらず、男性スタッフがはいっていました。
券売機で大きなボタンになっているのが魚貝潮、地鶏出汁、にぼし、まるごと豚の4種類。
これがイチオシなのかも。
他貴重な醤油を使ったラーメンや担々麺、各種つけ麵など。
店内入って右側に限定ラーメンがいくつか書いてあります。
レギュラーメニューも全部食べてないのにこの限定がそそられるものばかりで困っちゃう。
実際何を食べても美味しいのだから困ったもの(笑)
それにしても店主さんの引き出しの多さには驚かされます。
焼津の粋蓮さんみたいです。
家から近かったらもっと通えるのですが、1時間半はかかるんだよな~
温かいものと冷たいものから選べたので、冷たいものにしてみました。
店主さんにどちらがおすすめか聞いてみたら、冷たいもののほうが発色がいいとのことでした。
トッピングはレモン、メンマ、ネギ、チャーシューなど。
恐る恐るスープを飲んでみると、貝の旨味とスパイスの風味が感じられます。
地鶏ベースであさりやはまぐり、宗田ガツオがベースとのこと。
そしてこのラーメン、血流を活発にさせたり新陳代謝がよくなる効果があるそうです。
アントシアニンやオルニチン効果が凄いのだそう。
で、青い成分のもとはバタフライピーといって、赤道付近の熱帯地域に生息するマメ科の植物を使っています。
現地では青い色のお茶などもよく飲まれているらしい。
見た目はそんなに美味しそうじゃなかったのですが、改めてスープを飲むと出汁感がかなり分厚いことに驚かされます。
これは美味しいじゃないですか。
レアチャーシューはしっちりやわらかで、噛むと肉の美味しさが十分すぎるほど伝わってきます。
このあたりも抜かりはありません。
細ストレート麺は茹でた後水でしめられており、加水率低めのパツンとした食感。
途中でレモンを絞ると酸味が加わりさわやかさが増します。
そしてスープの色が変わってくる。
昔麵や七彩の冷しラーメンでこんな仕掛けがあったのを思い出しました。
これは暑い日に食べたくなるラーメン。
青いラーメンは昔東京のビーハイブで初めて見ました。
かなり衝撃的だったのを覚えています。
期間限定の提供だと思われるので、食べたい方はお早めにどうぞ。
いろいろ調べてみると復活とか書いてあったので、以前もやっていて毎年夏に提供しているのかもしれません。
衝撃的な1杯、ごちぞうさまでした。
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