JR東海道線焼津駅から車で5分、飲食店などが並ぶ長屋の一角にあるラーメン店。
スーパー田子重とセブンイレブンの間を入っていきます。
2021年10月ころには移転が決まっているので、詳しくはお店のtwitterを確認してください。
お店はそんなに目立つ外観ではありませんが、常に行列が絶えない人気店です。
訪問日も10分程外で待ちました。
10分なら早く入れたほうだと思います。
真夏はちょっときついです。
店内入って左側に券売機があります。
壁には季節限定メニューが貼ってあったりします。
店主さんは見た目はちょっと怖いですが、親分肌みたいなところがあり色んな人から慕われています。
ラーメンの作り方などを惜しげもなく同業者に教えていたりします。
私もコメントさせていただきました究極のラーメン静岡版2019究極のラーメンAWARD中部醤油ラーメン部門で1位になっています。
主に丸鶏醤油らぁ麺、粋蓮醤油らぁ麺、プレミアム醤油つけ麺、手火山鰹ブラック、ゆず醤油らぁ麺、伊吹いりこ煮干醤油SOBAなどがあります。
この種類はそれぞれ塩味と淡く口醤油バージョンがあります。
トッピングはかなり豊富に選択できます。
サイドメニューはネギ丼、レアチャーシュー丼など、他和え玉もあります。
全体的に値段は安くはないのですが、それでもお客さんが絶えないというのは本当にすごい。
恐れ入ります。
トッピングは別皿で提供され、鶏と豚のチャーシュー、青梗菜、2種類のネギ、メンマ、海苔、三つ葉など。
ラーメンはかけスタイルで食べる前から醤油のいい香りがします。
スープは鶏ベースで醤油の風味が際立っています。
鶏と醤油お互いが引き立てあっているような感じ。
醤油の風味が際立つラーメンといえば、大阪の而今が思い浮かびます。
麺創房LEOでも同じような傾向がありますよね。
これは私のような醤油好きにはたまらないです。
醤油のかげに隠れ気味ではありますが、丸鶏の旨味もしっかり感じることが出来ます。
中細ストレート麺には春よ恋、ゆめちからなど国産小麦のみで製麺されています。
全粒粉入りの麺になり、しなやかで啜り心地がとてもいいもの。
加水率はやや低めでしょうか。
鶏チャーシューはやわらかでしっとり。
柑橘系の風味がします。
豚のロース肉はやや弾力があり噛み応えがあります。
低温調理のチャーシューもこちらのお店ではけっこう早い時期から提供していました。
刻んだチャーシュー、ネギ、海苔などが乗ります。
底の方にタレがあるので、よく混ぜていただきます。
ラーメン同様醤油が際立った味付けで、醤油好きにはたまらない。
ストレート麺はパツンとした茹で上がりでそのまま食べてもとても美味しい。
酢などをかけても美味しそうです。
後半は残ったスープにつけていただきます。
最後チャーシューが残るのでレンゲですくってたべますが、これがまたメッチャ美味しい。
ラーメン2杯食べたのと同じような感じですが、是非和え玉まで食べてみてほしいです。
相変わらず完成度の高い1杯をいただくことが出来ました。
移転してもまたお邪魔します。