JR東海道本線富士駅から車で6分、静岡県富士総合庁舎の近くにあるラーメン店。
外観は比較的新し目に見えます。
店主さんは富士市の某ラーメン店出身と聞いたことがあります。
そのラーメン店からは同じ富士市にある私の大好きな「田島ラーメン」の店主さんも出身と聞きました。
というわけで気になってしょうがないラーメン店なのです。
2回目の訪問になります。
開店と同時くらいにお邪魔しましたが、店内ほぼ満席。
かなりの人気です。
訪問時は11時~16時の営業になっていました。
店の前に駐車場があり9台とめられますが、混んでくると駐車場待ちもあるようです。
店内はカウンター席とテーブル席があり、かなりゆったりとした感じになっています。
お客さんは年配の方が比較的多めでした。
厨房内はご夫婦と娘さんかな?
勝手な想像です。
店主さんがラーメンとチャーハンなどを作り、奥さんが餃子などを焼いています。
ほぼ一人で作っている感じなので、時間はかかります。
大変そうです。
手際はすごくいいんですよね。
ただ、チャーハンは味が違うと一緒には作れないし、ラーメンとチャーハンは同時には作れないし難しいですね。
もくもくとラーメンとチャーハンを作るご主人。
中華鍋さばきは必見です。
麺類は醤油ラーメン、塩ラーメン、味噌ラーメン、野菜あんかけラーメン、チャーシューメン、スーラータンメン、マーボーメンなどがあります。
どのラーメンも辛さが選べるのが特徴的です。
ご飯類はチャーハン、黒チャーハン、焼肉丼などがあります。
そのほか餃子や焼肉などもあります。
チャーハンが普通のものと黒の2種類あるのが面白いです。
ラーメンは醤油味にしました。
トッピングはメンマ、半熟味玉、チャーシュー、ネギなど。
スープは鶏ガラベースで煮干などの魚介系が感じられます。
やや甘みもあり、昔ながらの味をパワーアップさせたような印象です。
醤油はそれほど主張していなくて優しい感じです。
生姜が少し効いていました。
チャーシューは表面が炙ってあり、香ばしさがあって美味しい。
ちぢれ麺は加水率高めでモチモチしていて弾力があります。
ちぢれ具合が絶妙で、口の中に入った時スープとのバランスがよくなるように計算しつくされているのが分かります。
要は麺とスープのバランスがいいってことです。
黒チャーハンは半チャーハンなんだけどけっこうボリュームがあります。
チャーシューやネギ、玉子などが入っています。
紅ショウガが添えられています。
作っているところを見ていましたが、何回も黒い醤油を追加していました。
ぱらっとした食感でニンニクの風味も感じられます。
ニンニクバターで味付けがしてあるそうです。
これは香ばしくて食欲をそそりますね~
たまり醤油を使っているとのことでしたが、そんなに醤油が主張しているわけではなく、色ほどは感じられません。
黒いチャーハンといえば京都の新福菜館が有名です。
お店ではヤキメシと呼ばれています。
黒さはラーメン井出のほうが黒いです。
新福菜館本店 京都府京都市下京区 京都を代表する老舗人気ラーメン店
このチャーハン、個人的にすごく好きな味です。
普通のチャーハンに比べこってり感はありますが、ぜひまた食べてみたいです。
11時から13時くらいが混むのかもしれません。
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