静岡県内唯一の天下一品が浜松市にあります。
柳通り沿いの船越町になります。
遠州鉄道線八幡駅から徒歩16分、車で3分の場所にあります。
営業時間が通しなので、昼飯を食べ損ねたときなど重宝します。
店内はカウンター席とテーブル席があります。
天下一品は京都に本店があり私も行きましたが、夜中でも広い店内は満席で驚いた記憶があります。
全国的にも有名なラーメン店です。
創業者の木村さんは名物社長で、大阪万博が開催されていた昭和46年、勤めていた会社が倒産し持ち金3万7千円、拾い集めた廃材を板金職人の友人に組み立ててもらった屋台を京都で引き始めます。
毎日のように屋台の縄張り争いに巻き込まれ木村さんはいつも傷だらけで包帯を巻きながらラーメンを作っていたこともしばしばあったそうです。
屋台の仲間であるおじいさんから基本のスープづくりを学び、お客さんに来てもらえるような特徴あるスープを試行錯誤を繰り返しながら4年の歳月をかけ完成させました。
現在でもこのスープは守り抜かれています。
たまにこってりトロトロのスープが恋しくなるんですよね。
全国チェーンの天下一品ですが、店によってメニューがちがったりすることもあります。
このあたりはラーメンショップと同じで面白いですよね。
東京でも食べたことがありますが、凄く濃厚なバージョンを食べた記憶があります。
ラーメンはあっさりとこってりのみ。
こってりスープは増量も出来ます。
サイドメニューで餃子、チャーハン、唐揚げなどがあり、それぞれ定食にもできます。
お昼は日替わりランチがあり、ラーメン+ライス小+一品が食べられます。
持ち帰り(テイクアウト)メニューもあります。
通販でも買うことが出来ます。
トッピングはひき肉、もやし、九条ネギなど。
スープは鶏ガラや野菜を中心としたもので甘みやとろみがあり濃厚でこってり。
北海道の赤味噌と、愛知の豆味噌がブレンドして使われています。
そこに炒めた香味野菜の風味を効かせて、天下一品のこだわりのスープと融合させました。
こってりはしていますが、まろやかさも感じられます。
もやしのしゃきっとした食感がいいですね。
醤油ベースで味付けされたさっぱりのひき肉がよく合います。
ご飯が食べたくなる味です。
中細麺はコシがあり、表面は少しザラザラした感じ。
とろみのあるスープが麺によく絡みます。
ご飯も食べたくなりましたが、ここへ来る前にもラーメン1杯食べてきたので自粛しました。
味噌ラーメン、大満足でした。
静岡中部地区や東部地区にも出店してほしいです。
お店の公式アプリでクーポンを不定期で配信しています。