最寄り駅はなく、住宅街の中にあるラーメンと焼きそばの店。
近くには静波海水浴場があります。
ナビ通りに進んでいくとえ?ここ?と思うような道を通っていくので、少し不安になります。
で、建物を見てさらに不安になります。
凄い外観です。
一度来たことはありますが、何度見ても凄い外観です。
こちらのお店、昭和29年創業で老舗の製麺所になりますが吉村家など家系ラーメン店に麺を卸している「酒井製麺」の分家になります。
ビックリですよね。
店主の苗字も酒井さんです。
駐車場は店の隣に6台とめられますが、訪問時満車で少し待ちました。
この外観と場所でこれだけ人気があるって凄いですよね。
お、テイクアウトのお客さんがお店から出てきたのですぐに駐車場が空きました。
店内も期待通りのノスタルジックな雰囲気。
テーブル席しかなく、相席も場合によってはアリのようです。
前回気づきませんでしたが、テラス席?のような場所もありました。
調味料は各種ありますが、コショウが2種類あるのが面白いです。
水はセルフサービスになっていました。
ラーメン 500円
塩ラーメン 600円
紋次郎ラーメン 700円
タンメン 700円
味噌ラーメン 750円
チャーシューメン750円
五目ラーメン 800円
焼きそば 500円
紋次郎焼きそば 600円
カレーラーメン 750円
冷やしラーメン 750円
そういえば昔はうどんもあったような気がします。
紋次郎焼きそばは、テレビドラマ「木枯し紋次郎」からヒントを得て作ったもので、鶏肉→歯に挟まりやすい→爪楊枝を使う→木枯らし紋次郎なのだそう。
私はお菓子の「紋次郎いか」をイメージしていたので、イカが入るんじゃないかと思って注文していませんでした。
前回来た時もそんな感じだったんですよね。
そう思っていたのは私だけでしょうか。
同行者の注文した紋次郎ラーメン。
鶏肉、もやし、ゆでたまごなどが入っています。
イカはやっぱり入っていなかったようです。
普通のラーメンのトッピングはわかめ、チャーシュー、ネギ、かまぼこ、メンマなど。
スープのベースは鶏ガラだと思われ、そこにチャーシューの煮汁が足されているのでしょうか。
ややしょっぱめで醤油の風味もけっこうします。
油はほとんど浮いていなくてさっぱりとしています。
メンマは細くて歯ごたえがあります。
自家製麺は加水率高めでモチっとした食感で柔らかめ。
中細のちぢれ麺です。
これはこれで美味しいのですが、麺かためで注文できるのでしょうか。
気になります。
けっこう麺の量は多めで200gくらいあるのかもしれません。
チャーシューは少しぱさっとしていますが。厚みがあり肉を食べてる感があります。
そして焼きそば。
こちらもかなりのボリューム。
キャベツや豚肉が入っていて、紅ショウガが添えられています。
紋次郎焼きそばになると豚肉が鶏肉になり、ゆでたまごも付いてくるようで、味付けも少し変わるのだそう。
ソース焼きそばですが、見た目ほど味は濃くなく深みのある味わい。
酸味の効いた味わいです。
けっこう油を使っているようで、胃にずしんときます。
麺の表面が滑らかでつるっといただけます。
モチモチした食感。
こちらも自家製麺のようです。
昔ながらの駄菓子屋さんのような雰囲気でした。
ラーメンと焼きそば両方を注文している人もちらほらいましたね。
かなりお腹いっぱいになるので注意が必要です。
焼きそばをテイクアウトしていく方もいました。
この雰囲気のままながく続いてほしいですね。
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