伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺駅より車で17分、きれいな水が流れるのどかな場所にお店があります。
修善寺駅からだと、『中華料理朋友(ぽんゆう)』の前を通り、山の方に向かいます。
田んぼや畑などの中にあるので、知らないとなかなか行けない場所。
あまからやの店主さんは新横浜ラーメン博物館で開催された『第1回ラーメン登竜門』で優勝し、3か月間ラーメン博物館でラーメンを提供していました。
その後あざみ野になどにお店を構え、数年前に地元の伊豆市原保(わらぼ)にあまからやが開店しました。
平日はわさびを栽培したり、野菜を育てたりと農家として働かれています。
ラーメンとカレーの店としての営業は、金土日祝のみ。
お店は百年以上経っている民家。
店の前にはきれいな水が流れていました。
田舎に帰ったような落ち着いた雰囲気を味わえます。
店内は座敷席のみで、靴をぬいで上がります。
店内にはタモリさんが来店された時の写真が飾ってあります。
タモリさん、船を持っていてそれが沼津にあるのでジャンボエンチョーなどにも来られるようです。
以前タモリ倶楽部でそう言っていました。
そして、2022年9月23日(金)~10月13日(木)まで新横浜ラーメン博物館に復活出店します。
もちろん私も行きますよ。
主なメニューはインド風カレー、キーマカレー、スパイスラーメン(醤油、塩、味噌)、カレーラーメン、つけ麺(醤油、塩)など。
サイドメニューでチャーシュー丼や玉子かけご飯、ワサビ飯など。
いつも思うのですが、どれも本当に美味しそうで迷ってしまいます。
ラーメンも食べたいし、カレーも食べたい。
ワサビ飯も美味しいし玉子かけご飯も美味しそう。
ああ、困った(笑)
テイクアウトメニューもありました
スープのベースは主に鶏や魚介系が使われていてさっぱりしたもの。
そこに数十種類のスパイスが独自にブレンドされたものが加わり、独特な味わいになります。
初めて食べる人は今までこんなラーメン食べたことないとなるはず。
スパイシーで面白い味です。
わたしもこのラーメンを初めて食べたときは衝撃を受けました。
トッピングは玉ねぎのマリネ・生たまねぎ・メンマ・煮玉子・水菜・チャーシューなど。
野菜は自家製だそう。
新鮮な野菜が食べられます。
中太麺はモチモチしていて、さっぱりしたスープとよく合います。
国産小麦「夢ちから」100%使用のコシのある麺。
肩ロースのチャーシューは柔らかくてホロホロと崩れ落ちそう。
これがメチャメチャ美味しい。
スパイス塩ラーメンは醤油味とスパイスの配合が違うそうです。
こちらも気になります。
半熟味玉は食べると分かりますが、黄身の味が濃いんですよね。
このあたりもこだわりのものを使っているのが分かります。
わさび農家の本生わさび飯は
ここへ来ると必ず頼んでしまうサイドメニュー。
わさび農家のあまからやさんならではです。
とれたてのわさびを自分ですりおろし、鰹節のかかったご飯の上にのせ、醤油をかけていただきます。
ワサビには辛味だけでなく甘みもあり、これはとてつもなく美味しいのです。
残ったわさびは袋に入れて持ち帰ることが出来ます。
必食のメニューです。
今回も大満足でした。
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