静岡鉄道静岡清水線古庄駅から車で5分、静岡の中心街からは離れた場所にあるラーメン店。
郊外ではありますが、周辺にはエスポットなどお店も多く、にぎわっている場所になります。
外観はラーメン店っぽくなく、レストランのような雰囲気です。
すがいは最初静岡の繁華街にあり、焼き鳥店でした。
そこで提供していた博多豚骨ラーメンが評判になり、ラーメン店のすがいが2004年にオープンしました。
私も焼き鳥店のころ一度だけ行ったことがあります。
薄暗く狭い店内だったような記憶があります。
それから音羽町に移転してしばらく営業した後、上土本店がオープンしました。
音羽町のお店は訪問時も残っているとのことでした。
静岡市内や菊川にも支店もいくつかあったりしました。
その間もいろんなところでラーメンのプロデュースをしたりしていました。
まぐろは独自のルートで一括仕入れいます。
以前はラーメンに200円プラスすると本マグロ丼が食べられた時もありました。
信じられないですよね。
昔から豚骨ラーメンとマグロ丼をセットで販売しているんですよね。
店内はカウンター席とテーブル席があります。
かなり広いです。
テーブル席は多数あるので、広々とした空間でラーメンが食べられます。
卓上調味料はおろしニンニク、ごま、紅ショウガ、コショウなど。
夜は居酒屋のようにもなるようで、ボトルキープも置いてありました。
看板メニューの博多豚骨ラーメンをはじめ、味噌もやしラーメン、中華そば、塩野菜タンメン、博多冷麺、辛みそ豚骨ラーメンなどがあります。
サイドメニューはチャーハン、餃子、豚丼、マグロ丼などがあります。
以前はマグロ丼単体では注文できませんでしたが、現在は出来るようになっています。
通常のマグロ丼と本マグロ中トロ丼、3種のまぐろ重などが食べられます。
すがい得セットは780円。
ラーメン単体で750円なので、30円でライスとサラダが付いてくる計算です。
期間限定で冷やしとんこつそばというのもありました。
豚骨の冷やしって気になります。
食べたことがある方がいらしたら教えてください。
限定すがい丼も何だか分からず気になるところです。
券売機のボタンがかなり多いのですが、比較的見やすくなっていると思います。
ラーメンのトッピングはきくらげ、ネギ、チャーシューなど。
スープは臭みがなくさらりとしています。
丁寧に作られているのが分かります。
飲み口はいいのですが、豚骨のどっしりした感じもあります。
15時間以上かけて作られています。
豚骨ラーメンは臭くなきゃという方もいると思います。
そのあたりは好みですね。
私は苦手です。
静岡市などで臭い豚骨ラーメンが食べたいのなら静岡駅近くや富士市にあるほんな骨がおすすめです。
ほんな骨 静岡店 富士の本場九州豚骨ラーメンが静岡市葵区に!
細ストレート麺は加水率低めでパツンとした食感。
チャーシューは薄くスライスしてあり、柔らかくなっています。
途中ですりゴマや紅ショウガを入れて味の変化を楽しみつついただきました。
そしてマグロ丼。
赤身がたくさん乗っています。
ラーメン単体だと750円なので、マグロ丼が250円で付いてくる計算です。
これは頼まないと損な気がします。
マグロに醤油を直接かけるのは好きではありませんが、小皿もないので仕方ありません。
わさびを少しずつマグロに乗せて食べ進みます。
マグロ自体は味がぎゅっと詰まっている感じで柔らかく美味しいもの。
このお値段なら文句のつけようがありません。
ご飯は温かいものでした。
値段がアップしてもいいので酢飯が選べるといいですね。
大変になってしまうとは思いますが。
マグロはお店の方が市場に直接仕入れに行って一括仕入れしているそうで、安く提供できるようです。
豚骨ラーメンとマグロ丼の組み合わせ、体験したことのない方は是非一度食べてみることをおすすめします。