JR東海道線藤枝駅より徒歩2分、県内にいくつか支店がある有名ラーメン店です。
藤枝や島田あたりのラーメン好きなら知らない人はいないのではと思われます。
こちらのラーメン店に影響を受けたお店なども数多くありますよね。
キムチが入るラーメンがあるのが特徴的です。
似たようなラーメンを提供するお店も多数あります。
焼津市や藤枝市のの蔵、掛川や袋井のあじ助、島田市や藤枝市のの大喜など。
今回訪れたのが本店になり今回の訪問時には焼津市に2店舗、吉田町に1店舗ありました。
島田市の店舗は閉店しましたが、カナキン亭の公式twitterによると移転してまた復活するようです。
カナキン亭は昭和53年に東京の神楽坂にオープンして5年ほどで藤枝に移転、現在の店舗になります。
これは知らない人も多いかもしれません。
駐車場は店の裏と隣の敷地に数台とめられます。
駅から近いのに駐車場アリはありがたいです。
店内はカウンター席やテーブル席があります。
入って右側に券売機がありました。
カウンター席に座りましたが、卓上には豊富な調味料が揃っています。
赤いつぶつぶに見えるのは唐辛子で、酢の中に入っています。
中華そば 680円
メンマそば 780円
カナキン麺 830円
チャーシュー麺 880円
カナキンチャーシューメン 1000円
プロペラ麺 1000円
ねぎみそチャーシュー麺 930円
ピリごまラーメン 780円
他つけ麺やワンタンメン、冷やし中華などがあります。
カナキン麺とプロペラ麺には両方キムチが入りますが、カナキン麺には普通の辛さのキムチ、プロペラ麺には激辛キムチが入ります。
それぞれ麺は 並・中盛・大盛の3種から選べます。
大盛・中盛は、並よりチャーシューをプラス1枚になります。
ランチタイム限定なのか分かりませんが、ライスが無料になるとのことでつけてもらいました。
トッピングはメンマ、キムチ、チャーシュー、ネギ、生卵(30円)など。
スープは乾物類や豚骨、野菜、煮干などから作られ、コクや甘みがありながらも後味は煮干などが感じられてさっぱりした感じもあるんですよね。
そのベースのスープにキムチの辛味や酸味が加わっていき複雑な味わいになっていきます。
また、生卵が入ることにより辛さがマイルドになり食べやすくなります。
中細ストレート麺は柔らかめの仕上がり。
のど越しがよくつるつるといただけます。
チャーシューは豚バラロールで味付けも濃すぎず柔らかくなっています。
メンマは細く切ってありますがコリコリとした食感です。
自家製なのかもしれません。
途中で唐辛子が入ったお酢などを加えて味の変化を楽しみます。
久しぶりにいただきましたが、懐かしい味でした。
深夜2時まで営業しているので、飲んだ後のしめラーメンも食べられます。