JR東海道線藤枝駅から車で6分、まわりは住宅と畑、グラウンドというのどかな場所にあるラーメン店。
通りから入った場所にあるので、知っている人しか来ないと思われるのですが、お客さんはひっきりなしに入ってきます。
朝8時から営業しているので、朝ラーメンが食べられます。
外観はおしゃれなカフェのような一軒家といった感じ。
店内も落ち着いたオシャレな雰囲気です。
若い人から年配の人まで幅広い客層です。
完全に地元で知られているという感じです。
もう何年も前の話ですが、こちらのお店開店初日にお邪魔してテレビのインタビューを受けたことがあります。
まるみさんは３０年続いたという「南仏（なんふつ）厨房 る・ぽとふ （le Put au feu）」というフレンチレストランが閉店し、ラーメン店を新たに開店させたという経歴があります。
どうしてもラーメン店を開店させたかったという思いが伝わってきます。
かけラーメン、醤油ラーメン、塩ラーメン、カレーラーメン、海老塩ラーメン、冷やしラーメン、つけ麺などが主なメニュー。
他に季節限定のラーメンがあります。
サイドメニューはチャーシュー丼、鶏しぐれ丼などがあります。
トッピングはネギ、メンマ、チャーシュー、のりなど。
スープがほぼ見えないほどチャーシューで覆われているのは嬉しいですよね。
ラーメンショップにはまってからチャーシューメンを食べるのが当たり前のようになっています。
初訪問じゃないしいいかなと。
以前食べたラーメンの時よりやや油は多め。
丼から直接スープを飲むと、味の奥深さに驚きます。
最初は鶏などの動物系が感じられますが、後から魚介系の旨味が襲ってきます。
この時間差攻撃、本当にスゴイ。
この感覚って、神奈川淡麗系のラーメンで一世を風靡した神奈川の超有名店「中村屋」のようです。
これは丼から直接スープを飲んでみることをおすすめします。
より分かりやすいと思います。
麺はストレート極細麺、手もみ中細麺、平打ちストレート麺から選べたので手もみ中細麺にしてみました。
麺は柔らかめの仕上がり。
チャーシューは豚バラロールになります。
しつこくなく適度な柔らかさでとても食べやすいです。
これはチャーシューメンにしてよかった。
印象に残ったのはスープの美味しさでした。
ここまでじんわりと美味しさが伝わってくるスープはなかなかないと思います。
カレーラーメンもまた食べたくなったので、また来ます。