JR東海道線豊田駅から車で9分、国道150号線沿いにあるラーメンショップ。
静岡県内最西端のラーメンショップになります(訪問時)。
朝5:55分から営業しているので朝ラーメンが食べられます。
国道沿いなのでけっこう交通量は多め。
駐車場は店横の砂利のところ。
かなり広いです。
外観は新しめです。
店に入って右側に券売機があります。
店内はカウンター席とテーブル席があります。
厨房内には若い男性2人。
見ているとかなり真剣にラーメンを作っているのが分かります。
これは好感が持てます。
卓上にはいつものらあじゃん、おろしにんにく、こしょう、酢などが置いてあります。
他のラーメンショップと同じようなかなり多くの種類があります。
中でもビックリしたのがあっさり煮干(魚介とんこつ)ラーメン。
豚骨なのにあっさりで煮干ラーメンってとても気になります。
セットメニューや朝ラーメン専用メニューもあるようです。
しかしさらにビックリしたのが
炭火吊るし焼チャーシュー
これには目を疑いました。
吊るし焼チャーシューといえば静岡県内でも数店舗でしか見たことがありません。
店内を見渡すと、最近では袋井市の「中華そば山謙」で見た吊るし焼きチャーシューが置かれたケースがあるでなないですか。
希望者は通常のラーメンショップのチャーシューにしてくれるとのことですが、吊るし焼きチャーシュー食べたいに決まってます。
何と他にも
炭火焼き鳥チャーシュー
が選べるとのこと。
静岡人調べでは日本全国のラーメンショップの中ではこんなことをやっているお店はなかったので、ラーメンショップ初だと思われます。
トッピングはチャーシュー、ネギ、のり、わかめなど。
スープには背脂が大量に浮いています。
この背脂の多さは静岡県内屈指ではないでしょうか。
まずはいつものようにのりをスープに浸してらあじゃんを乗せネギや麺などをくるんでいただきます。
一度やり始めるとやらないと気がすまなくなってきます。
ネギはラーメンショップ独特の調味料くまのてと呼ばれるものとゴマ油で味付けされていていて、これが中毒性のある美味しさなんですよね。
ネギ自体にも少し辛味があり食欲を刺激します。
背脂の甘みと豚骨などのコクが合わさり、こってり感を演出しています。
静岡県内のラーメンショップの中ではこってりした方のスープではないでしょうか。
そしてチャーシュー。
余分な脂がなく肉の美味しさを引き出しています。
ジューシーで噛み応えもあります。
香ばしくて食欲をそそります。
まさかラーメンショップでこんなチャーシューが食べられるとは夢にも思わなかったです。
これは是非食べてみてほしい。
中細ストレート麺はしなやかで柔らかめの仕上がり。
途中でニンニクなども入れて味の変化を楽しみながら完食。
食べ終わった丼は所定の場所に返却するのもラーメンショップでは珍しいシステム。
煮干ラーメンも気になるし炭火焼き鳥チャーシューも気になるし再訪必至なラーメンショップなのでした。
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