JR東海道線掛川駅から車で7分、東名掛川インターから車で3分の場所にあるラーメン店。
周辺は山に囲まれていてウグイスの鳴き声が聞こえるようなのどかな場所ですが、掛川大東線という県道沿いにあるため、車の交通量は多いです。
朝7時から営業していて朝ラーメンが食べられます。
掛川市に住んでいる方なら、一度は前を通っているかもしれません。
駐車場は店の周りの砂利のスペース。
かなり広いです。
店内もかなり広く、カウンター席とテーブル席があります。
ピーク時はここが満席になってしまうのだからすごい人気なのです。
水はセルフサービス。
厨房内では店長と思われる男性が一人、おばちゃんが何人かいました。
皆ベテランという感じで、テキパキと無駄のない動きをしています。
他のラーメンショップとの違いは、夏季限定の冷し中華や冷たいラーメンの種類が充実しているところかな。
冷し中華と冷しラーメンの食べ比べをしてみたいです。
他、毎週金曜日はラーメン(並)が350円になります。
この日はたまたま金曜日で、ラーメンを注文しているお客さんが多かったです。
トッピングはのり、わかめ、ネギ、チャーシューなど。
チャーシューは細長く切られています。
のりは1枚の店と2枚の店があります。
2枚乗っていると嬉しいですよね。
まずはネギをスープに沈めます。
ネギの辛味が少し穏やかになります。
スープには背脂とゴマが浮いています。
さらりとしたスープは豚中心と思われ、味噌の味は濃い目。
しょっぱさもけっこうあります。
シャキシャキとしたネギにかかっているのはラーメンショップオリジナルの油。
一説では粉唐辛子と味の素、ゴマ油、ゴマ、醤油、塩などを混ぜたものじゃないかと言われています。
これがネギラーメンには欠かせないんですよね。
細麺はやや柔らかめの仕上がり。
麺を入れるタイミングによって同じ店でも茹で加減が変わってくることがあるようです。
スープに浸したのりで麺とネギをくるんで食べる時が至福の瞬間。
チャーシューはしっとりしたものではありませんが、細切りにしてあるため食べやすくなっていました。
途中で豆板醤を投入すると、辛味が加わり食欲がアップします。
さらにニンニクを投入するのが定番。
一度やってしまうと再びやらずにはいられないのです。
もう何十年ぶりで忘れていましたが、会計のお釣りなどもセルフサービスになっているんですよね。
藤枝の〇元みたいです。
地元の方の情報によると、現在店主さんが板沢店にいるので、周辺のラーメンショップの中ではここがイチオシだそうです。
次回は再び金曜日に来てお得なラーメンを食べてみようと思います。