沼津市東椎路にある大型商業施設ららぽーと沼津のフードコートにある人気ラーメン店湯河原飯田商店。
助け合いラーメンは、湯河原飯田商店店主さんが中学生以下からアイデアを募集しそれを形にしたもの。
グランプリに輝いたのは小学生の女の子でした。
店の前にはそのオリジナルのアイデアも掲載されていました。
飲食店などの自粛営業などにより行き場を失っている野菜をどうにかしたいという思いで考えたのだそう。
なんだか涙が出ますよね。
助け合いラーメンは単品で千円、あらいえんの冷抹茶付きで1450円になります。
かなりのボリュームです。
トッピングはキャベツ、白菜、きくいも、ヤーコン、根しょうが、チャーシューなど。
きくいもや根しょうがって普段そんなに食べる機会がなく、初めて食べるような感覚でしたが歯ごたえがあり美味しかった。
味噌味のスープでしたが、さらりとしながらも味噌はちゃんと主張しています。
丼の底にはみそこうじが見られました。
ヤサイの甘みと味噌のバランスが絶妙です。
しきじ味噌、赤味噌、ひとてま醤油などが使われています。
しかし野菜のボリュームがスゴイ。
二郎系ラーメンを食べている気分になってきました。
麺は袋井市産の小麦きぬあかりを使用したもの。
袋井で小麦が採れるなんて知らなかったです。
もちっとした麺で、スープに絡んできます。
けっこう太目です。
豚バラのチャーシューは柔らかくてジューシーなもの。
これは美味しい。
途中で辛味を加えながらいただきます。
甘い感じのスープがこれによってまた引き締まるんですよね。
食べ終わるころには腹一杯になっていました。
ほとんどのものが静岡県内産で作られたこのラーメン、4月6日まで、数量限定だそうです。
おじさん、何だか心を打たれました。