袋井駅北口から車で4分。
袋井市役所の前にあるラーメン店めん虎袋井本店。
めん虎は他に浜松店があります。
関連店として掛川に「らーめん 若虎」、菊川市に「麺や 老虎(ろうこ)」があります。
昼時は待ちも出来る人気。
1時間待ちの時もあるようです。
この日も名前を書いて少し待ちました。
店内はカウンター席やテーブル席などがあります。
カウンター席は仕切られていてコロナ対策も万全。
元気のいい店員さんが忙しそうに動き回っています。
こってりらーめん 660円
とんこつ塩らーめん 660円
こく丸らーめん 891円
こってりチャーシューめん 858円
とんこつ塩チャーシューめん 858円
こく丸らーめん 891円
こく丸チャーシューメン 1089円
熊らーめん 781円
熊チャーシューメン 890円
熊ラーメンは熊本ラーメンで一般的なマー油が入っているのでそういうメニュー名になったと推測できます。
他季節限定ラーメン、ランチ限定のお得なセット、サイドメニューで角煮丼などがあります。
麺の硬さは硬い方から粉おとし~やわまで6段階から選べます。
トッピングはチャーシュー、メンマ、ネギ、味玉など。
ラーメンからはけっこう豚骨臭がします。
スープをレンゲですくうと「うわ、どろどろ」。
今まで食べてきたドロドロなラーメンといえば、奈良県奈良市にあるまりお流の「富士山」、奈良県大和市の無鉄砲系列のラーメン店豚の骨の「豚骨ラーメン」、愛知県安城市にある大岩亭の「特鳥ラーメン」、京都府京都市にある極鶏の「鶏だく」、静岡県焼津市にある花城の「鶏白湯ラーメン~極~きわみ~」、静岡市にあるほんな骨の「とんこつラーメン」などがあります。
とんこつスープをガンガン煮込んでおいて、相当煮詰まるまで煮込んだスープに、豚の他の部位を加えてさらに煮詰めて作られるスープです。
とんこつを煮込むと初めに油分とゼラチンが出て、髄が溶け骨が溶けていきます。
それを焦げ付かない様よく混ぜながらとろみがつくまでさらに煮込んで作るスープで、ゼラチン質の多い旨味、まろ味にこだわった濃厚なスープです。
ややしょっぱめで臭みはあるものの、このドロドロ感はなかなか味わえるものではありません。
豚骨ラーメンが苦手な人にはおすすめ出来ませんが、好きなひとにはたまらないもの。
中細、硬めのストレート麺は自家製麺。
国産小麦の強力粉と薄力粉を絶妙にブレンドして低加水(加水率27%) で 練りこみ水分少なめに仕上げた「こだわりの自家製麺」になります。
定番はこんな麺なのですが、もう少し太くてモチモチした麺でも食べてみたい気がします。
今回は硬めで頼みましたが、時間がたつにつれスープを少し吸っていき味の変化が面白いです。
ドロドロなので、スープが麺にいやというほど絡んできます。
麺をすすりますが、スープの粘度に負けて途中で切れてしまい、うまくすすれないこともしばしばありました。
卓上には豚骨ラーメンでは定番の「紅ショウガ」、「辛子高菜」があり、今回は紅しょうがを入れてみました。
臭みを消してくれる効果などもあります。
これが合うんですよね。
半熟味玉はとんこつスープの色に染まっています。
豚骨ラーメン好きなら是非一度たべてみてはいかがでしょうか。