以前テレビ番組「ザ・ベストハウス123」の「日本の不思議な駅ベスト3」で、日本一に選ばれた神秘的な秘境駅。
奥大井湖上駅は、千頭から井川を結ぶトロッコ列車で知られる、南アルプスあぷとライン（大井川鐵道井川線）の駅になります。
大井川に造られた長島ダムによって出来た接岨湖（せっそこ）の半島のような島のような場所にあります。
駅の両側にかかる鉄橋はレインボーブリッジと呼ばれています。
地図はこちら
車でも行くことが出来ます。
県道388号接岨峡線を井川湖方面から向かうと、途中にお堂があり、そのすぐ先に左に下りていく道があります。
更に下りて行くと案内表示がアリまして、奥大井湖上駅と書いてあるほうに向かいます（ガードレールのない方）。
すると駐車場が見えてきます。
１０台ほど駐車可能でしょうか。
そこからけっこう急な坂道を歩いて登っていき、分岐点があるので、右に向かうとよく写真撮影されるポイントに行けます。（15分くらい）
左に行き奥大井湖上駅方面に下って行くと奥大井湖上駅に行くことが出来ます。
ちなみに、写真撮影ポイントへは車でも行くことが出来ます。
その場合は県道388号接岨峡線の先程の下へ下りて行く道を通りすぎて、トンネルのすぐ手前にある道を下りていきます。
途中に看板があり、そのすぐ先が撮影ポイント。
ここへも車２台ほど停められるスペースがあります。
まずは撮影ポイントからの眺めに続く
まずはトロッコ列車がいない時。
なお、大井川鉄道の時刻表の奥大井湖上駅で調べるとトロッコ列車が来るタイミングが分かります。
トロッコ列車がやってきました。
山間に汽笛が響きます。
う～ん、神秘的。
さて、今度は歩いて奥大井湖上駅に行ってみます。
先ほどの分岐点を左に行き、その後駅の方に下っていきます。
駐車場から駅までは20分くらいでしょうか。
で、レインボーブリッジを歩いて奥大井湖上駅に向かいます。
振り返るとトンネルが。
高所恐怖症の私はちょっと怖い笑
ホームには幸せを呼ぶ鐘、Happy Happy Bell 風の忘れものがあり、恋人たちの愛を誓う「愛の鍵箱」があったりします。
奥大井湖上駅から階段を上がるとレイクコテージ奥大井があります。
一階は休憩所とお手洗、二階は展望台になっていて接岨湖を一望できます。（冬期は閉鎖でご利用になれません）
お、トロッコ列車がやってきました。
無人駅ですが、週末だったこともあってか降りるお客さんもちらほら。
先ほど私が歩いてきた方向に列車が向かっていきました。
いや～良かった。
ちなみに真夏に行かれる場合は山間部とはいえかなり暑いので、暑さ対策が必要かと思われます。
自販機などありませんのでご注意ください。